【実体験】わたしはこれでやめた!全館空調を入れるために必要な3つの条件

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全館空調を採用することで家の計画にどんな影響がでるんだろう

そこまで広い家ではないので、間取りに制限が出たりしないか心配。

ハウスメーカーと打ち合わせをする前に知識として知っておきたいな。

上記のお悩み解決します!

機械1台で家全体を空調してくれる全館空調、非常に便利で快適なシステムです。

しかし、ご注意頂きたいのが無条件で採用できるというわけではないこと。

1台で家全体を空調するシステムですので、それなりに大きな機械になります。すなわちそれは家全体の間取りに影響がでるということです。

本記事では、全館空調が間取りに与えてしまう3つの条件をご紹介します。

全館空調マスター 「じゅーせつ」の自己紹介
  • 全館空調に携わって11年
  • 全館空調を年間400棟以上施工する会社に勤務
  • 国内最大手ハウスメーカー3社、多数工務店との取引あり

【実体験】わたしはこれでやめた!

これまで、数多くのお施主様に全館空調の説明をしてまいりました。中には「全館空調を入れたいがその条件であれば諦める」というお施主様もたくさんいらっしゃいました。

筆者の経験に基づく内容になっておりますので、ぜひ参考にして頂ければと思います(^-^)

まずは全館空調の概要が知りたい!という方はこちらからどうぞ

それではいきましょうヽ(^o^)丿

全館空調をやめた理由 その1『機械室』

どのメーカーでもほとんどの全館空調は、家のどこかに半畳程度の機械室が必要になります。

下図右側参照

引用元 https://paradia.jp/about/

その機械室のスペースを確保するためには、収納やお部屋の一部を削らないといけません。

その削る場所すなわち機械室の位置が非常にネックでして、実はどこでも良いというわけではありません。

  1. 廊下などの共用部に面していること
  2. 居室に隣接させないこと
  3. 水回りを避けること
  4. 外壁側は避けること

すべてのメーカーに共通するわけではないですが、主に上記のような制限があります。

これらの制限を守り機械室の位置を決めるとなると、間取りに大きな支障がでてしまい全館空調をやめるという判断をするお施主様は多いです。

解決策としては、間取りを計画する際に、はじめから全館空調を前提として計画することです!

希望の間取りを決めた後に、ではこの間取りに全館空調をいれていきましょう!という方法ですと、かなりの変更が必要になりマイナスなことしかありません(^_^;)

もしくは、機械室を設けず屋根の中に機械を入れることが出来るメーカーもありますので、ロフトを作る予定がなかったり、屋根勾配が高い計画であればそちらを検討するのもありです。

全館空調をやめた理由 その2『DS(ダクトスペース)』

全館空調を入れると、ダクトが家中を通ることになります。

特に影響が大きいのが2階!下記のようにダクトが1階に落ちていくスペースが必要になります。

引用元 https://paradia.jp/feature/comfortable.html

またまたこれも設ける位置が難しくて・・・(^_^;)

ダクトを1本通すのには、大体30cm✖30cmのスペースが必要になります。それを6か所~8か所程度設けますので、なかなかのスペースがとられることに・・。

もっとも難解な間取りが2階LDKの場合!

なるべく目立たないところにダウンスペースを設けたいのですが、2階LDKの場合はLDKのどこかにダクトスペースができてしまう可能性が非常に高いです。

筆者としては、2階LDKの計画で全館空調はおすすめできません。

ダクト計画はかなり無理をしますし、なにより意匠上かなりかっこわるくなってしまうので、採用されるお施主様が少ないです。

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全館空調をやめた理由 その3『下がり天井』

先ほどダクトスペースは縦のイメージでした。

次は横です。下記の箇所になります。

引用元 https://paradia.jp/feature/comfortable.html

ハウスメーカーによって建物の工法が違うので、天井が下がる範囲や位置は共通ではありません。

最近ではダクトを通しやすい構造体や、階高の調整などで工夫はされてはおりますが、それでも天井が下がるところはでてきます。

仮に2.4mで計画されていて、ダクトのために天井を下げないといけない場合は2.1mくらいになってしまうことも・・。

天井を高くして、部屋の中はなるべく広い空間をご希望の場合は、かなり綿密な打ち合わせが必要になりますの注意しておきましょう!

【わたしはこれでやめた】全館空調を入れるために必要な3つの条件

大切なことなので、もう一度ご紹介しておきますね。

全館空調を採用するために必要な条件は下記の3つです。

  1. 機械室が必要
  2. DS(ダクトスペース)が必要
  3. 天井が下がる

そして、間取りを決めた後ではなく最初から全館空調を計画にいれて間取りを決めていきましょう!

本記事でご紹介した内容さえ把握しておけば、ハウスメーカーとの打ち合わせもスムーズに行えるかと思います!(^^)!

最後に、どうしても間取りや予算の関係で全館空調を諦めた方に、おすすめの方法をご紹介しておきます。

実際にこの方法で、満足されたお施主様がいらっしゃいます。簡易全館空調といったところでしょうか。試しに読んで見てください!(^^)!

また、「全館空調を採用するにも、ますは建物の予算を把握したい!」という方はこちらからどうぞ。

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最後までお読み頂きましてありがとうございました!

素敵な家作りになることを願っております(#^.^#)

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