【失敗しないために】プロが教える全館空調の打ち合わせで気を付ける3つのポイント

住宅設備
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新築を建てるなら全館空調を入れたい!!こう考える方は非常に多いかと思います。

その証拠に、筆者の会社での全館空調の施工棟数は10年前から、ずーっと右肩上がり!

年々、全館空調の需要が高まってきているのを肌で感じております。

そんな人気の高い全館空調ですが、実は良い事ばかりではありません。戸建てに入れる設備としてはかなり大規模なものですので、それなりの制約があります。

本記事では、これから全館空調を採用する方が、必ず知っておかなければならない3つのポイントをご紹介します!

¥全館空調マスター りんたかの自己紹介
  • 全館空調に携わって10年
  • 全館空調の年間施工棟数400棟以上
  • 施工先、国内最大手ハウスメーカー3社

本記事でご紹介する内容は、家全体の計画に関わる内容になっております。

これからハウスメーカーと契約される方や、打ち合わせが始まる方にとってはピッタリの内容になっておりますので、ぜひぜひご一読下さいませヽ(^o^)丿

それでは早速まいりましょう!!

全館空調の打ち合わせで気を付ける3つのポイント

実は、全館空調で気を付けなければならないことって、山ほどあるんです(^_^;)

例えば、天井が低くなる可能性がある意匠上のことや、電気代メンテンス費用といったランニングコスト関係などなど・・。

そういったことにも注意が必要なのですが、今回はそれよりももっと大きな内容を紹介します。

電気代やメンテナンスに関しては、別記事で紹介していますのでお時間あるときにどうぞ(^-^)

全館空調を採用する場合、大前提として「家全体を全館空調にあわせる」ことが必要になります。

その条件が下記の3つになります。

全館空調の家の条件
  • 外観
  • 間取り
  • 近隣

順番に紹介していきます。

屋根型は2種類

まずは外観です。

全館空調を採用する場合、機械を設置するにあたりかなりのスペースが必要になります。

そのスペースが必要になる場所が屋根の中(小屋裏)です。

全館空調のメーカーにもよりますが、機械本体やダクトは主に屋根の中に設置されます。

ですので、緩勾配の寄棟などでは屋根の中のスペースが足りず、機械やダクトを入れることができません。

必然的に屋根型は、切妻か片流れが多くなります。特に都内などに狭小地はほぼ100%そうなると思います。

全館空調の採用率が高い三井ホームなどは、切妻や片流れが多いのはそのためです。

もし、あなたが「屋根は絶対寄棟!!」という希望をお持ちの場合は、もしかしたら全館空調の採用は難しいかもしれません。

屋根型は家のイメージをガラッとかえてしまいます。

緩勾配や、寄棟が希望の方は早めにハウスメーカーに伝えて対応策を考えてもらいましょう!

機械室の位置

次に間取りです。

先ほど、機械やダクトは屋根の中とお伝えしましたが、居住空間となる室内に機械を設置する場合もあります。

各メーカーの全館空調の種類を見ても、こちらのケースの方が多いかもしれません。

室内のどこかに半畳ほどの機械室を設け、そこからダクトを展開していくタイプのものになります。

ここで重要になるのが機械室の位置。

この機械室の位置によって、家全体の間取りが大きくかわります。

機械室もどこでも良いというわけではなく、「音がするので居室の近くは避ける」「臭いがまわりやすいのでキッチンの近くは避ける」などの条件があり、なかなかうまくいかないことが多いです(^_^;)

ハウスメーカーと間取りの打ち合わせをする際には、早めに機械室を組み込んで提案してもらうようにしておきましょう。

やっと決めた間取りを後から変更するのは、かなりのストレスになってしまいますので・・。

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室外機は近隣に配慮を

最後に近隣です。

全館空調は、個別エアコンに比べて室外機の台数が圧倒的に少ないです。おそらく1台もしくは2台です。

しかし、ずっと動いています・・。(正確には冷暖房の時のみ)

全館空調は近隣クレームが比較的多いシステムです。その理由は「夜中うるさい」「大きい室外機をこっちに向けるな」です。

こればっかりは近隣の方によるので、打ち合わせ段階から対策するのは難しいのですが、なにも配慮していないのは分が悪いです。

せっかく希望通りの家が完成して引渡しを受けたのに、近隣クレームで室外機移動になんてなったら大工事です・・。

しかも、迷惑にならないところに移動して!なんて言われたら、玄関面か庭しかないですよね(T_T)

そうならないためにも、計画段階で近隣との距離を多めに取っておくなり、室外機の専用置場を作っておくなりしておきましょう!

こだわったメインの外観面に室外機なんて嫌ですもんね・・。

まとめ

重複しますが、大切なことなので繰り返します!

全館空調で気を付ける3つのポイント
  • 外観=屋根型
  • 間取り=機械室
  • 近隣=室外機

先述しました通り、上記以外にも注意しなければならないことはたくさんあります。

しかし、それはまだ比較的あとからでもなんとかなります。

まずは上記の3つのポイントを念頭に置いて、契約や打ち合わせをするようにしましょう!

全館空調が快適なシステムであることは間違いありません。しかしそれ相応の条件がありますので、あなたの希望にあった方を選択するようにしてくださいね(^-^)

もし、やむを得ず全館空調を諦めなければならない場合は下記のような方法もありますので参考にどうぞ。

最後までお読み頂きましてありがとうございました!!

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