【注意】全館空調を入れるなら知っておきたい3つのリスク 後付けできないからこそ気を付けて!

全館空調
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快適な設備として定着しつつある全館空調。機械1台でおうち全体を空調してくれるというすばらしい住宅設備です。

しかし、全館空調を入れた方全員が快適に過ごせているわけではありません。

本記事では、全館空調の知っておきたい3つのリスクをご紹介します。

現状、全館空調をご計画されている方は確実に知っておいた方が良いことですので採用される前にぜひご一読下さい!

全館空調マスターりんたかの自己紹介
  • 全館空調に携わって10年
  • 全館空調を年間400棟以上施工する会社に勤務
  • 国内最大手ハウスメーカー3社、多数工務店との取引あり

3分とかからず読めますので、さっそくまいりましょうヽ(^o^)丿

全館空調を入れるなら知っておきたい3つのリスク

全館空調は壁掛けのエアコンと違い、家が建った後から採用することはできません。

家じゅうにダクトを通しますので、建築中からの施工が必要になります。

すなわち、家が建ったあとになにかあってもやり直しや改善をすることができないということになります。

実際に住んでみて、「イメージと違った」「全館空調を辞めたい」と思ってもほぼ不可能・・。

本当に辞めるのであれば、リフォームレベルの工事が必要になってしまいますので

そうならないためにも、きちんとした知識・情報を確認してから採用を決めるようにしましょう!

リスク1 乾燥

「全館空調はすごく乾燥する」

このワードだけがかなり浸透しているようですが、ほんとうはちょっと違います。

「24時間換気はすごく乾燥する」が正解です!

なにも全館空調だけが乾燥するわけではなく、常に外気を取り入れる24時間換気の機械を入れている場合はすべて同じように乾燥します。

全館空調も、冷暖房と同時に24時間換気を行っていますのでこれに該当するというわけです。

全館空調メーカーによっては「加湿機能」がついているものもありますが、十分な湿度といわれている40%~60%を確保するのは困難。

あくまで、躯体(家)の過乾燥を防ぐ程度しか見込めませんので「加湿機能」に期待することはやめましょう。どのメーカーもですが、必ずポータブルの加湿器が必要になります。

実際に、加湿機能が付いている全館空調のお宅でもポータブルの加湿器を置いていない場合、朝起きたら喉がイガイガする、湿度が20%までしか上がらないといったクレームが起こっていますので・・。

リスク2 臭い(におい)

全館空調を検討しているお施主様と打ち合わせをしている際に、意外と質問されないのが臭いについてです。

全館空調は、各お部屋の吹き出し口から出た風が機械本体にもどるように設計されています。

そしてその風の10%くらいは換気のために外に排気されますが、90%はまた吹き出し口から出てくる風に利用されます。

と、いうことは??

ダイニングで焼肉をした場合、焼肉臭を含んだ90%の風は、機械本体を通りまた吹き出し口からでてくることになるのです(◎_◎;)

もちろん常にそれを繰り返しているので、徐々に臭いはなくなりますが寝室に焼肉の臭いがいくのは嫌ですよね・・。

あまりお施主様から質問を受けないので、みなさんあまり臭いに関してはご存じないと思います。

アフタークレームでも臭いに関する件数は多いので、臭いに敏感な方は注意してくださいね!

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リスク3 音

全館空調から発せられる音は2種類あります。

全館空調から発せられる音
  • 機械本体からの音
  • 吹き出し口からの音

全館空調も機械モノなので当然音が出ます。さらに24時間動いていますので夜中もかわらず稼働します。

機械本体は、機械室の中、もしくは天井裏に入りますので直に聞こえるわけではありませんが

それでも、周りがしずかな夜中などは、音に敏感な方は気になると思います。

上手く説明するのは難しいですが、冷蔵庫の音に近い感じでしょうか・・。

対策としては、機械の設置場所を寝室から遠ざける、もしくは建築工事で防音対策を行うことが有効です。

もうひとつの、吹き出し口からの音に関しては「風が流れる音」です。

これに関しては、風量の調整で対策するしかないのでお施主様の方で行うことはむずかしいです。

メーカーに連絡をして調整をしにきてもらいましょう。完全に音がなくなるわけではないですが軽減はできるはずです(^-^)

まとめ ちょっとここだけでしか言えない話・・

快適そうに見える全館空調、しかし万能ではありません。

上記で紹介した、乾燥、臭い、音というリスクもあります。

さらに昨今、新たなリスクが発生しております。

夢のマイホームを快適にするために計画した全館空調が、期待外れだったり、イメージと違っていたりしたらとても残念ですよね・・。

もちろん快適に過ごされているお施主様もたくさんいらっしゃいます。要はご自身に合うかどうかの見極めが必要ということです。

いま現在、全館空調を検討されている方に、本記事の内容が少しでも役に立てばうれしいです。

どうか素敵なおうち作りができますように(#^.^#)

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