5歳になると文字が読めるようになったり、絵を見て意味を理解できたりと、想像力や読解力がかなり向上してきます。
小学校に入る前なので、親としてはなるべく知育になる絵本を読ませたいですよね?
筆者宅では、寝る前にかならず絵本を読みます。
定期的に図書館から借りてくるので、これまで読んだ本の数はおそらく800冊くらい。
文字として見ると、かなりの数で驚いています・・w
その中から、娘が選んだおすすめの絵本を5冊紹介したいと思います。
本人の好みもありますので、偏りがあった場合はご容赦ください(^_^;)
それではさっそくいきましょう!!
おまえ うまそうだな
ひとりぼっちのアンキロサウルスの赤ちゃんを、狂暴なティラノサウルスが育てていくお話。「おまえ、うまそうだな。」というタイトルには似つかわしくない心温まる絵本。
少しずつ父性に目覚めるティラノサウルスの様子が、かわいらしい絵でおかしくも切なく描かれています。
読み終わったあとは、大人にも子供にもしっかりと印象に残るストーリで、子供の心の成長を促してくれます。大人の方も読み手がパパさんだった場合、エンディングの方では考えさせられるのでは??(>_<)
伝えたいことがまっすぐ入ってくる絵本なので子供だけでなく、大人にもお勧めのできる素敵な絵本です(*^-^*)
100かいだてのいえ
縦にひらくながーいが特徴的な絵本「100かいだてのいえ」は、主人公のトチくんが手紙をもらうところから始まる絵本。
10階ごとにページをめくっていき、それが10見開きで100階になります。数を覚える勉強にもなりますし、高くなっていくのがわかるよう背景の色が変わっていくので子供に分かりやすく伝わります。
次のページをめくるのがワクワクし、各階ではいろいろな動物が食事をしたり遊んだり。そしてたくさんのお部屋の描写がユニークで独創的です。
子供に想像力や発想力を持たせるには、とても良い絵本ですヽ(^o^)丿
ねぎぼうずのあさたろう
畑育ちの元気なねぎぼうずのあさたろうが、悪者を倒しながら旅をしていく痛快時代劇絵本。絵のタッチに関しては、好みがでるかもしれません(^_^;)
時代劇ですので子供には少し難しいと思わるかもしれませんが、紙芝居のようにして読める非常に楽しい絵本です。
筆者が読む際は、絵本を読む前に「ベベンベンベンベン!」などと時代劇風な音楽を真似て紙芝居風にしてみたりしています。
シリーズものになっていたり、DVD化もされていますので子供に受け入れられることは間違い無し!子供と楽しみながら読める絵本です。
三びきのやぎのがらがらどん
三びきのやぎ、名前はどれも「がらがらどん」。恐ろしい化け物の「トロル」を倒すためにチカラを合わせて立ち向かい、困難を乗り越える強さや賢さを感じることができる絵本。
このお話は、娘の幼稚園の種目になったことがきっかけで知りました。
子供たちの大好きな絵本の代名詞とも言える絵本なので、認知度は非常に高いと思います。
三びきのやぎが知恵を使ってトロルを騙したり、対決したりする様子が臨場感たっぷりに描かれており、心と頭を一緒に成長させてくれる絵本です。
おやすみエレン
筆者のおすすめナンバーワン!!
かわいいゾウの女の子エレンが主人公。不思議の森を冒険しながら楽しいキャラクターたちと出会う幻想的な風景が印象的な寝かしつけ専門の絵本。
心理学的効果にもとづく眠りの手法で、「今まで2時間以上かかっていた寝かしつけが、本当に10分になりました」と、多くのパパママが絶賛する絵本です。
うちでは、娘が2歳の段階でこのおやすみエレンを読み聞かせていましたが、まったく効果はなく、全然寝ませんでした・・。
「なんだ、10分で寝るなんでうそじゃないか」と思っていたのですが、5歳になったいま読むとほんとに10分で寝ましたw
個人差はあると思いますが、少し大きくなった方が心理学的効果が見込めるのではないでしょうか。
疲れているパパママを助けてくれるうれしい絵本ですw
たいせつなこと
そのほかにも「オニのサラリーマン」や
「お化けのてんぷら」など
おすすめできる絵本はたくさんあるのでが、娘が特に気に入っているのが上記5冊です。
本は、字を覚えたり感情を捉えたりと成長を助ける要素をたくさん得ることができます。
しかし逆に、読み方や声のトーンで子供の受け捉え方がガラッと変わりますので、読み手になるパパママは惰性で読まずお子さんのことを考えて読むようにしましょう。
パパママの読み方ひとつで、お子さんの表現方法や使う言葉がかわってきますよ(>_<)
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