第一種換気はいらない?後悔しないためのメリットデメリット、注意点をご紹介!

住宅設備
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高気密、高断熱があたりまえの住宅業界。建物仕様以外で重要視されているのが換気システムです。

その中でも、高気密、高断熱住宅と相性が良いといわれているのが第一種換気システム

この換気システムについて、現在あなたがマイホームを計画されているのであれば、絶対に知っておかなければ損をしてしまいますのでなるべく早く知識として知っておきましょう!(^^)!

記事作成者 りんたかの自己紹介
  • 住宅設備会社に10年勤務
  • 大手ハウスメーカー3社と取引
  • 年間施工件数4000棟以上(住宅設備工事)

筆者自身も、第一種換気システムのプラン計画を年間30棟ほど行っております。より現場に近い内容でご紹介できると思いますのでぜひご一読下さい(^^)v

第一種換気はいらない?

結論から申し上げます・・寒がりの方は第一種換気を採用しましょう!

いかがですか?分かりやすい判断基準ですよね?(^-^)w

後ほど詳しく紹介しますが、第一種換気を採用するメリットとして快適性が大きな割合を占めます

もちろんコスト比較も大切なのですが、それ以上に第一種換気に関しては快適性で比較することが大切なのです!

注意!実際にあったケース

第一種換気を採用するにあたり、まず必ず確認しなければならないことがあります。

それは熱交換型タイプかどうか!第一種換気と言えば無条件で熱交換タイプをイメージします。実際ほとんどそうなのですが、まれに熱交換タイプではないものが組み込まれているケースがあります。

これは現場で実際にあったことで、施主とメーカーの認識違いで発生しました。

ハウスメーカーによっては、「標準で第一種換気がついてますよ!」と言われますが、実は熱交換タイプではないものだったりします・・(^_^;)

第一種換気システムを採用するのであれば、熱交換タイプでなければ意味がありませんので必ず確認するようにしましょう!

メリット

第1種換気システムの特徴は、給気と排気の両方を機械で行うことで効率の良い換気が可能になり、熱交換タイプにすることで、熱損失を減少させた上で湿度管理もできるというものです。

小難しい文章でしたが、先述しました快適性も含めて、メリットをわかりやすく紹介していきますねヽ(^o^)丿

エアコンの負担を低減

できる冬の暖房時を例にしてご紹介します。

第一種換気システムの場合、給気口から室内に入ってくる外の空気が、外気温より暖かいです。

仕組みは下記の図のイメージです。

引用元 https://sumai.panasonic.jp/air/kanki/kodatekicho/

図のように第一種換気システムは、部屋の中に入ってくる段階である程度の温度を持たせることができます。

エアコンで暖房する場合、室温0℃から20℃に上げるのと、室温14℃から20℃に上げるのではエアコンの負担が全然違うことは明らかですよね!

年間のエアコンの稼働時間は夏冬あわせて7~8か月間くらいありますので、光熱費もバカになりません・・。しかも台数が多ければ尚のこと。

エアコンをストレス無く使いたい方に、第一種換気は非常におすすめなんですヽ(^o^)丿

給気口からの風が寒くない

うちはマンションなので、第三種換気です。壁に給気口が付いています。

冬場、ここからから入ってくる空気めちゃめちゃ寒くないですか!?(T_T)

外気がそのまま入ってくるので、寒いのは当たりまえですよね・・。当たり前なんですけど我慢できないくらい寒いですし、エアコンの暖房も効きが悪くなっています。

塞ぎたいのですが、換気はしたいので我が家では塞いでいません。

それが第一種換気を入れれば解消されるんです!

先述した通り、室内に入ってくる時点である程度温度を持っていますのでいままでのような寒さはありません!

やはり寒がりの方には非常のおすすめですねヽ(^o^)丿

居室以外もエアコンの恩恵が

これはあまり知らないひとが多いです。

パナソニックの第一種換気システムを例にご説明します。

引用元 https://sumai.panasonic.jp/air/kanki/kodatekicho/

換気システムは、各居室に付いた吹き出し口から風が出て、機械本体をゴール地点として空気が流れます。上記もイメージ図だとゴール地点は洗面室と廊下です。

LDKを含む居室ってエアコンがついていますよね?

といことは、換気システムの空気が居室のエアコンで暖められてゴールに向かうんです。

ということは、ということは!洗面室や廊下もエアコンの暖房の恩恵を受けるのです!!

実際に引渡しをしたお施主さんで、LDKのエアコンを付けているだけで共用部も暖かい!というお声を頂きました!

いま流行りの全館空調とまではいかないですが、同じような効果を得られます!

この効果も寒がりの方には非常に嬉しいですよね!(^^)!

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デメリット

ここまで第一種換気システムのメリットをご紹介してきましたが、もちろんいい事だけではありません。

デメリットと言いますか、気を付けなければならないこともご紹介します!

コストがかかる

換気方法でもっとも多いのは第三種換気です。

先ほどのように、壁に給気口がついて自然に空気を取り込み、トイレやお風呂の換気扇から排気する自然給気機械排気という方法です。

余計な費用はかからず、もっとも安価でできる換気方法です。

それと比較して、第一種換気は給気も排気も機械で行います。こちらの方がもちろん費用が高いです。

機械本体もそうですが、ほかにもダクト部材や施工費用、第三種換気ではなかったコストが発生します。

経験上ですが、第一種換気システム採用の場合、坪×2万円くらいのコストイメージでしょうか。

また、故障などでの修理、交換費用も後々は出てきますので、やはり第三種換気と比較するとコストは高めの商品ですね。

天井が下がる可能性

第一種換気システムは、機械本体もダクトも天井の中に入っています。

天井の中に、十分なスペースがあれが大丈夫ですが、不足する場合は天井を下げて懐を確保する必要があります。

ほかにも、建物の仕様によって無条件で天井を下げなくてはいけないケースもありますので注意です。

しかし全館空調ほど天井は下がらないので、第一種換気システムでできる下がり天井は許容の範囲内だと思います。

まとめ

結論、寒がりの方は第一種換気システムを採用しましょう!

第一種換気システムをは非常に優秀な設備ですが、それなりにコストがかかります。

コスト比較で言うと、第三種換気の方が圧倒的に安い!第三種換気が著しく劣っている換気方法というわけでもないのでコスト重視の方は第一種換気システムはやめておきましょう。

これまでご紹介してきた通り、快適な室温を作るのが第一種換気システムです。特に冬場は大活躍です!

コストをはじめとして、いろいろ悩んでなかなか決められない場合は、家族に寒がりがいるかどうかできめましょう!

第一種換気システムがきっと快適な生活環境を作ってくれるはずですよ(^-^)

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